三宮

(仮)ケーニヒスクローネ貸店舗新築工事 自社店舗ではない場合の出店テナントの業種は?



磯上通4丁目 旧ケーニヒスクローネ レアル プリンセサ・リカルディーナ磯上邸跡地のコインパーキングが閉鎖されて、新たな建築工事が始動しました。5年間の暫定利用後に新たな店舗ビルを建設しています。



施工を担当するのはノバック。工事名称は「(仮)ケーニヒスクローネ貸店舗新築工事」。気になるのは、店舗の前に「貸」が付いた点です。



工事は敷地の西側部分の一部のみで行われています。建築面積は敷地全体の1/3程度に留まっています。



基礎の配筋と型枠の組み立てが行われています。



貸店舗という事は、ケーニヒスクローネが自社で使用する訳ではないという事になります。テナントを募る形で店舗棟を建設している事になるものと思われます。



出店するのは一体どのようなテナントなのか。駐車場収入でもそこそこ儲けられていたのではないかと思いますが、敢えて貸店舗を建設して不動産活用を行うという事は、強い出店希望があったという事も考えられるのでしょうか。



ただあまり良くない可能性として、コンビニが出店するという事もあるかもしれません。建築面積的にあり得ない話ではないかと思います。ただ向かいには既にセブンイレブンが営業しています。



10月には竣工予定なので、恐らく店舗棟は平家建でしょう。ケーニヒスクローネが誘致するテナントとは?



南に隣接するIPSX Eastの1-2階店舗フロアも空きテナントが継続中です。バッテリーカフェがオープンし、カフェや雑貨店等が急増した2000年代前半。磯上通はトアウェストに続く有望エリアとして見られていましたが、バッテリーカフェの入っていた建物が再開発される計画で解体されるもプロジェクトが頓挫して以降、急速に盛り上がりは衰退し、乙仲通に流れは持って行かれてしまいました。現在、その土地にはリリープラザワンビルが立っています。磯上通の復権には雲井通の再開発が重要な鍵を握るでしょう。

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POSTED COMMENT

  1. ゆいちき より:

    その近くで働いている人から、向かいのセブンイレブンが今工事しているところに移転する、と聞きましたが…

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