相生町1丁目計画

(仮称)神戸市中央区相生町1丁目計画が来年始動 神戸駅周辺のタワーマンション建設は継続



JR神戸駅の北側・相生町1丁目に立地し、多聞通りに面しているフレンドリー・源ぺい神戸元町店跡地及び隣接地を含む土地で既存建物の解体工事が進行しています。



既にレストランの建物は姿を消しており、隣接する神戸高速鉄道の所有する建物の解体が進められています。



既に瓦礫化し、更地に向けて解体撤去工事が行われています。この解体工事を進めているのは阪急阪神不動産の住宅事業本部。この土地に同社が計画している建物の概要が判明しました!



計画されている建物の完成予想イメージです。規模は地上20階 高さ59.9m 延床面積9,172.9平方メートルで、108戸のファミリータイプのタワーマンションです。阪急阪神不動産のジオタワーになるものと思われます。



神戸市の都心機能活性化地区内ですが、敷地面積は985.74平方メートルとなり、住宅建設規制の掛かる面積1,000平方メートル未満とされています。



土地全体の敷地面積は1,000平方メートルを超えていると思われますが、マンションに充てられる敷地を分筆し、1,000平方メートル未満に抑制する事で、タワーマンションの建設を可能にした模様です。近隣の元町通6丁目で和田興産が用いた手法を踏襲した模様です。



余剰となった1,000平方メートルを超える部分については、「まちに開けた広場」の整備を計画しているようです。その内容については、みなと元町タウン協議会と阪急阪神不動産が検討を行っています。



着工は25年5月中旬を予定し、竣工は27年10月中旬。2年半の工期を想定しています。施工者はまだ未定です。設計は東急設計コンサルタントが担当します。神戸駅周辺のタワーマンション建設は規模を縮小しつつも、引き続き継続していくようです。

POSTED COMMENT

  1. さんたん より:

    マンション規制の基準が1000平米だから、基準以下に抑えてマンション建てる。それなら基準なんか無くして、自由に建てさせた方が街のためでしょう。規制設けて街が発展しているのなら良いですけど、規制設けて街が衰退するんだったら何の為?ですよ。

  2. トライトライ より:

    栄町通のみなと元町の空き地もマンション計画が出てました。商業オフィスエリアだったところががどんどん縮小していってますね

  3. 神戸太郎 より:

    ホテル聚楽の隣地はどうなるのでしょうか?

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