昨年の9月に、「東京に本社を置く常和ホールディングスが2016年春、神戸・三宮に同社が運営するユニゾインを開業予定」と当ブログで報じましたが、計画通りに新ホテルプロジェクトは進まず、半ば諦めかけていましたが、ここに来てようやく計画が前進することが判明しました。開業時期は2017年秋ということで約2年後となります。
驚くべきはその計画地。なんと新神戸サンホテル跡地である布引町2丁目。この計画を取り上げた記事の中で進出候補地をいくつか挙げましたが、このホテル跡地もその一つとしていました。駅からの距離を考えると確率は低めかと思ってましたが、この場所への進出が決まりました。
上記写真は解体中の新神戸サンホテルです。現在は解体工事は完了しており、当該地は更地化されています。
新ホテルの建物規模・概要は以下の通りです。
敷地面積 603.80平方メートル
建築面積 458.12平方メートル
延床面積 3,954.05平方メートル
高さ 37.45メートル
構造 鉄骨造一部鉄筋コンクリート造
規模 地上11階 地下1階
客室数 191室
開業予定 2017年秋
マンションへの転用が目立つ布引町・加納町ですが、新ホテルが建設されることになって何よりです。
来月開業のラスイートによる「蓮」、旧居留地のルミナスホテル、ホテルモンテレアマリー跡のホテルモンテエルマーナ、元町のカンデオホテルズに続き、5つ目の新ホテル計画が始動します。インバウンドの追い風を受けて再び神戸ホテル戦争の火蓋が切られることになりそうです。
ユニゾイン神戸三宮は新神戸サンホテル跡地に進出
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全国的にホテルラッシュですね。Airbnbも静かに広がっているようですがホテル業界は強気だなぁ。この先の需要はどうなんでしょうか?
でもここ最近完成したホテルを眺めて思うんですが、現代風のスタイリッシュさは、ないけれどホテルケーニヒスクローネって独特ですね。どことなくレトロな佇まいに安心感を覚えます。一番神戸っぽい感じがするのは私だけでしょうか。
sirokumaさん
ホテルクローネは独自性を持った小ホテルですね。他にはないオンリーワンなところが良いです。そういう小粋なホテルも増えて欲しいですね。