東京建物が計画するJR神戸駅近くは相生町1丁目の新築分譲マンションプロジェクトが進行しています。計画地は新神戸ビル西館の跡地で敷地面積は783.53平方メートル。

建築中の建物は地上20階 延床面積は8,298.42平方メートルで、総戸数は108戸を予定。神戸駅前タワープロジェクトとして、年内には公式サイトが立ち上がるのではないかと思われます。ブリリアタワーの冠が付く名称となるのでしょうか。

近隣の相生町1丁目で阪急阪神不動産が建設する同じく20階建の分譲マンションはジオ神戸相生町となり、ジオタワーの冠は付きませんでした。

11月上旬には杭工事が進行中でした。

掘削工事が開始されるとタワークレーンが投入される事になるのではないかと思われます。

奇しくも、東京建物と阪急阪神不動産は同時期に三宮、神戸駅周辺で中層と高層のマンションを建設するに至りました。神戸駅前は駅前広場の再整備が始動していますが、市営地下鉄駅周辺とは異なり、駅周辺に市有地が無い為、集客拠点を設ける事ができません。駅周辺で進行する工事はほぼマンションに偏っており、テナントビルの建て替えや商業施設の新設は厳しい環境です。駅前のテナントビルも空室が埋まっていません。業務・商業集積は三宮や駅南側に任せ、駅北側はタワーマンションの建設規制の枠外に設定しなおすべきです。複数のタワマンの周りに商業店舗を配置する再開発で駅前を活性化し、都心他地区と差別化を図り、メリハリを付ける必要があります。
(仮称)神戸市中央区相生町2丁目計画新築工事 駅北側の再開発はタワマンを解禁しメリハリを付けるべき
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タワマンや高い建物が大嫌いな久元市長では、高さ規制の撤廃はしないでしょうね。
他の都市との競争力はどんどん弱くなると思いますが、「神戸らしい」等といった謎の言葉を使って現状の景観維持をし続けると思います。
老害ですね。やれやれ。