中央幹線に面し、雲井通5丁目再開発事業地の向かいとなる小野柄通5丁目の立地駐車場ビル「サンベル400」の解体工事が進行中ですが、この跡地には大和ハウスリアルティマネジメントが地上12階建ての複合ビルを計画している事が判明した記事を先週掲載しました。
この新たに浮上した複合ビル計画について、更なる詳細が判明しました。
計画されている建物のイメージパースです。地上12階建て 高さ約47m 延床面積10,860平方メートル。設計は大和ハウス工業株行会社 流通一級建築士事務所が手掛けています。
建物基壇部となる1-2階に店舗・事務所、3階にホテルのロビーやレストランが配置され、4-12階の9フロアに223室のホテルが計画されています。開業予定のホテルはダイワロイネットホテル。神戸三宮、神戸三宮PREMIERに続き、三宮エリアでは3店舗目となります。
1-2階のテナントにはどのような業種が想定されるでしょうか。無難なのはコンビニですが、レストラン等の飲食店やその他物販店の出店も見込まれます。
高さが50m近い建物となる為、西隣の日新クリスタルビルよりも大きく、重厚感のあるホテルビルになる模様です。
道路を挟んで向かいにバスターミナルが完成する為、バス利用者によるホテルの宿泊需要も高まるでしょう。このバスターミナルビルを中心に四方にビジネスホテルが取り囲むように立地します。またバスターミナルビル自体内にも上層階にホテルが入りますが、こちらは市内でも最高級クラスのブティックホテルとなる為、競合する事はないでしょう。新たなホテル計画の始動は、神戸空港の機能拡大による旅行客・ビジネス客増も視野に入れた出店でしょう。更なる新規計画の浮上の可能性も考えられるでしょうか。
(仮称)小野柄通5丁目プロジェクト新築工事 サンベル400跡地には新たなダイワロイネットホテルが出店
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