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阪急阪神不動産が中山手通2丁目の都心居住地区で建設を進めているのが(仮称)神戸市中央区中山手通2丁目新築工事。森組の施工で、同社分譲マンションプランドの「ジオ神戸三宮」となる物件です。
既にタワークレーンが投入されています。計画されている建物の規模は地上15階 延床面積5,755.50平方メートル 69戸で、販売されるのは68戸となります。
スタイリッシュなマンションデザインで定評のあるIAO竹田設計が設計を担当した外観は、3色の45角赤レンガ調タイルを貼り分けることでレンガの焼きムラを表現した赤いファサードが特徴です。
前回の取材が10月でしたが、まだ着工準備中でした。5ヶ月が経過し、杭工事を経て、基礎工事が大詰めを迎えようとしています。杭頭の処理が終わり、今後、地中梁等の配筋とコンクリート打設の上、いよいよ地上躯体の構築に移行します。
三宮神社や生田神社でも敷地の一部を活用する構想はあり得はでしょうか。
神戸基督教改革宗長老会の保有する土地に定期借地権を付けて分譲マンションとした今回のケース。都心エリアに土地を持つ宗教法人や社団法人が空いた土地でマンション開発を行う例が相次ぎます。もはやトレンドと言えるでしょう。大阪ではマンション開発に留まらず、ホテルやオフィス開発の例も見受けられます。
隣接するデザイナーズマンション「メゾンエスプリ生田SEIWA」の1階はテナントになっていますが、モダンフレンチレストラン「ESPICE(エスピス)」が入居しています。トアロードから一本裏通りに入った隠れ家的レストラン。ジオ神戸三宮の住民も利用する事が想定されるでしょう。
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