1月下旬に当ブログで報じた磯上通4丁目の磯上KO2Aビル西側にあった立体駐車場「EODAI PARK ISOGAMI」が解体され、何らかの建築計画が始動しそうな模様とお伝えしましたが、磯上KO2Aビルを含めた土地と建物を保有するオルタンシアインターナショナルが新たなプロジェクトを始動させました。
磯上KO2Aビルと隣接地を仮囲いで一体化させ、既存ビル本体の外壁も足場で覆い始めています。
作業予定を確認すると、既存棟、増築棟と分かれて作業内容が記載されています。既存建物については、解体ではなく、外壁改修が足場組立の目的のようです。
既存棟は土地の中では、北東角に位置し、L字型に残りの空き土地が生じています。
増築棟という事は、新築のオフィスビルを建設した上で、既存棟と繋ぎ、これまで以上に床面積を拡大する計画である可能性が高いと思われます。増築棟の建築面積に既存棟の南側までを含んでいるのかはまだ定かではありません。
既存棟はファサード頂部に三角屋根のデザインをあしらう可愛らしい外観が特徴でした。新築建物と統一した外壁に改修するのでしょうが、大幅な変更の可能性もあるでしょう。
既存オフィスビルの規模拡大を図り、収益の向上を見込む新規投資と捉える事が出来ます。三宮再整備や神戸空港の機能拡大によって都心再開発が活発になり、特に磯上通エリアを含む三宮東地区のポテンシャル向上は先行投資の好機と判断されている良好な環境が醸成されていると言えるでしょう。
神戸市エネルギー塔新築工事現場で落下事故が起きていたのは2月28日の事です。
救急車で搬送されていました。
なぜ報道されないのか?