神鉄鈴蘭台駅の西側に位置する複合商業ビル「鈴蘭台プラザ」。正式名称を神鉄北鈴蘭台ビルと言い、土地と建物は神戸電鉄が保有しています。
老朽化が進み、営業していたテナントは僅かで、一部は公共施設となっていました。
築50年以上の古参ビルですが、その形状は非常に個性的です。新築時は本当に最先端の商業施設だったと思います。リノベーションすればまだ現役で活用できるのでははいかと思います。
しかしながら解体が決定し、来年の年明けの1月末までには更地になります。
既に建物は閉鎖されており、内部より解体が開始されています。敷地面積は1,000平方メートル程でしょうか。
跡地利用ですが、駅ビルのベルストでさえ未だに空きテナントが残るので、この場所で再び商業開発を行う事は望めないのではないかと思います。
駅近立地を考慮すると、やはりマンション開発でしょうか。駅前には昨年、伊藤忠都市開発が鈴蘭台エリアでは久しぶりの分譲マンションを供給。人気を博しました。
神鉄の筆頭株主である阪急阪神ホールディングスの介入によって阪急不動産のジオシリーズの分譲マンションをこの場所に供給するという可能性は考えられるでしょうか。
鈴蘭台プラザ・北鈴蘭台神鉄ビルの解体撤去工事開始 ビル跡地利用の行方は商業開発かマンション開発か?
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いつも楽しく拝見させていただいております♪
鈴蘭台プラザは私が生まれて初めてピアノを習いにいったヤマハの教室があり、非常に思い出深い商業施設でした。
1階には楽器・楽譜屋さんやここの耳鼻科に通っていたことまで思い出されます。
今は都内住みなのでグーグルマップでちらちら寂れつつも存在を確認しておりましたがいよいよ解体ですか・・・。
感慨深くなりついコメントをさせていただいてしまいました。
幅の広い市内情報をいつもありがとうございます!
鈴蘭台プラザができた時、私は小学生で、学校帰りに鈴蘭台で初めてのエスカレーターに乗りに行きました。
1階はレコード屋さんや音楽教室、エスカレーターを上がって目の前にはおもちゃ屋さん、3階はゲームコーナーなどちょっとした遊園地でした。美容院やクリニックもそろっていて最先端の商業ビルといった感じでした。
最近はすっかり寂れていたので解体も仕方がありません。
鈴蘭台プラザ1階にあったかもめ書房が閉まった後、本屋さんは駅前のスター商会だけになりましたが、スター商会も本屋さんは閉まり文房具だけになってしまったので、鈴蘭台の住民は近所で本が買えなくなってしまいました。
必要な本はネットで注文する時代なんでしょうか。
ベルスト東側の道路が数百メートル北の小部小西交差点まで延伸しますからこの一帯はこれから大きく変化すると思います。
区画整理が進行中で小部小西交差点付近から旧兵庫商業跡地へ至る仮設道路が完成しているようでこれから兵庫商業の解体作業に入るものと思われます。数年前に取り上げられたプロポーザルの実現に向かっているものと思います。
本当に遅ればせながらという感じですがこの道路が出来ると駅までのアクセスが格段に良くなりますね。鈴蘭台プラザは計画道路には直接面していませんから区画整理のタネ地になるのかもしれませんね。案外すぐ傍のコープが移転したりするかもしれませんね。