須磨水族園

須磨海浜公園再整備 にぎわい施設B・C棟には「レッドロブスター」とポトマックの「YURT」が出店 A棟のフロア構成は?



今年9月に先行オープンを果たす予定の須磨海浜公園西側エリア。テナントの入るにぎわい施設3棟の開業や広場のリニューアルに向けての再整備工事が進められています。



園内のプロムナードを再編・リニューアルを行い、スムーズな回遊動線の構築を行っています。



かなり広大な面積の舗装化を進めています。



舗装が完了したエリア。公園化が進み、すぐ南側にビーチが広がっているような雰囲気ではありません。



レッドロブスター及びポトマックが出店するにぎわい施設B棟とC棟。シーフードレストランやバーベキューレストランが開店する予定の両建物周辺の舗装ブロック整備が進んでいます。

B棟に出店するレッドロブスタージャパンはすでに「レッドロブスター須磨海浜公園店」を9月上旬にオープン予定としています。



C棟に進出するポトマックは、須磨区内では須磨浦公園内にも「PATISSERIE TOOTH TOOTH Sea Side Cafe」を出店しており、本社のあるメリケンパークのフィッシュダンス前の「FISH IN THE FOREST ~TOOTH TOOTH × そら植物園~」も含めて公園内店舗を重要視している傾向にあります。出店するブランドは「YURT CAFE&BBQ PARK」。旧居留地にあった「YURT神戸店」はビル建て替えに伴い、閉店した為、約3年ぶりの復活となります。



カレイドジャパン、スターバックスコーヒー、ムラサキスポーツが出店するA棟。



2階建ての施設のフロア構成はこの3テナントでどのように割り当てられているのでしょうか。



2階には階段でアクセスできるテラスデッキがあります。



やはりカフェやレストランには店内を明るくくする大きな開口部が必要です。



1階にスターバックス、2階にカレイドジャパンという割り振りでしょうか。



建物北西側は建物の裏手にあたり、開口部がありません。



建物はL字型をしており、Lの縦棒の先端は三方が開口部になっています。



メリケンパーク、東遊園地と大規模都市公園のリニューアルを実施してきた神戸市。双方とも集客性を高め、リニューアル前よりもにぎわいを増す事に成功しました。この須磨海浜公園も間違いないく多くの人々がこれまで以上に訪れる事になるでしょう。



芝生広場の「すまっこひろば」がパークコンシェルジュ棟とにぎわい施設A棟間に整備されています。



パークコンシェルジュ棟のエントランスは東側に設けられているようです。東側はサブエントランスでしょうか。メインエントランスは南側なのではないかと思われます。

先行エリアの9月のオープンまで3ヵ月を切りました。神戸須磨シーワールドと同時開業だとこちらのインパクトが弱くて霞んでしまいがちですが、段階的に開業する事で、話題性を維持しながら、双方の魅力を引き出す事ができるのでしょう。

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