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NTT都市開発が保有し、住宅展示場として長年に渡って暫定利用が続けられていたJR神戸駅近くの東川崎町1丁目の敷地約3,000平方メートルには低層部にサンテレビ本社放送局、高層部に聚楽の運営するホテル256室から構成される地上12階 地下1階建の複合ビルの建設が計画されています(この標識はすでに撤去されています)。プレスリリース時には地上13階と発表されていましたが、1フロア分縮小されたようです。
名称 | 神戸駅前プロジェクト |
---|---|
所在地 | 神戸市中央区東川崎町1-1-3 |
規模 | 地上12階 地下1階 |
敷地面積 | 約3,000㎡ |
建築面積 | 約1,800㎡ |
延床面積 | 約14,000㎡ |
高さ | 55.0m |
構造 | 鉄骨造 |
用途 | 事務所(放送局)及びホテル(約256室) |
設計 | 神戸駅前プロジェクト共同設計企業体(代表企業:鴻池組大阪支店) |
住宅展示場のABCハウジング神戸駅前住宅公園は9月30日で営業を終了し、閉鎖となりました。そして遂には展示住宅の解体が開始されました!こうした展示住宅はたまに格安で販売されるようです。今回は完全に解体されています。
「夢あるな〜」のABCハウジングの公式サイトを見ると、神戸駅前住宅公園はリニューアルの為に閉鎖し、来年5月に再オープンとアナウンスされています。
https://www.abc-housing.co.jp/kinki/park/kobe_eki.html
ABCハウジング 神戸駅前住宅公園公式サイト
以前も少し触れましたが、複合ビルが建設されるのは敷地の南西側1,800平方メートルのみです。残りの東側は開発面積に含まれていません。
計画されている複合ビルの建設予定地の一部だと思われるコインパーキング跡地です。こちらも営業を終了し、閉鎖されている状態です。
以上の事から、敷地の東側に面積を縮小してABCハウジングの住宅展示場が再度、建設されるものと思われます。
複合ビル「神戸駅前プロジェクト」の着工は来年1月を予定しており、完成は2020年12月です。
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この辺りは区画が綺麗で建物もごちゃごちゃしてなくて綺麗ですね
ただパークハウス神戸タワーの北側一帯はくたびれた雑居ビルが建ち並んでいるので雑居ビル群と前の広場が綺麗になってくれればより洗練されたエリアになると思います
雑居ビル群の前の広場は昔は水を使ったオブジェが綺麗でした。今は水を抜いた形に作り変えられてしまいました。元町商店街の入り口と共に駅前広場として活性化して欲しいですね。
ブログの新規リニューアルおめでとうございます。
これからも一読者として精力的な取材を期待しつつ応援しています。
ところでこの神戸駅前プロジェクトですが、景観デザイン協議での住民説明会ではさんざんな言われようだったみたいですね。
付近で説明の必要な住民は三井のレジデンスしか見当たらず、
住民いはく
「ホテルの窓は外が見えなくして欲しい」「窓ガラスはすりガラスにして欲しい」
事業者からは外が見えないホテルはあり得ないと却下。
また景観審議会からは建物周辺の緑化のアドバイスに報道車が頻繁に出入りするテレビ局の特性を考えていないと却下されています。
まあ景観デザイン協議は必要かと思いますが、あまりにも現場の商業デザインにうといデスクワークの学識者では時間だけかかります。
神戸市の場合はプロジェクトの進行に、こういう「無駄骨」が多過ぎと思います。
ありがとうこざいます。頑張ります。
神戸駅前プロジェクトの景観審議の内容には私もほとほと呆れました。窓を無くせとかすりガラスにしろとか。商業地である事を到底無視した注文です。やはり審議委員のメンバーの資質を問わざるを得ません。
私は関東住みですが、大不況で、住宅公園ごとどんどん閉鎖されて取り壊されていって大変勿体無いと思います。
派手な豪華な住宅展示場、完全にバブル時代の遺産だと思いますが。
軽量鉄骨の旭化成のヘーベルハウス以外は移設が無理で、即重機でミンチ解体みたいです。