解体中の神戸市役所本庁舎2号館の敷地南側で解体工事の完了直後から着工予定の連絡ロビー・エネルギー施設。この建設他工事の入札結果が判明し、施工事業者が決定しました。建設工事を受注したのは明和工務店、関建工業のJVで27.33億円で落札となりました。
連絡ロビー・エネルギー施設は地上8階 地下1階 延床面積4,579.32平方メートルの建物で地下1階から地上2階に渡ってさんちかや周辺の他庁舎と連絡するハブ機能と、庁舎群のエネルギーセンターの機能を担う建物です。
現在、2号館の解体を担っているのも明和工務店ですので、少なくとも敷地南端についてはそのままシームレスに建設に着手できる事になります。
ちなみに明和・関建JVという組み合わせは昨年完成したクリエイティブラボ神戸(CLIK)や神戸アイセンターの建設工事も受注・施工したタッグで、神戸市の公共工事との相性が良いようです。
2号館跡地北側の新庁舎・集客施設の建設・運営を担う民間事業者公募も開始され、来年5月までに決定される予定です。連絡ロビー・エネルギー施設の施工中には新庁舎・集客施設の建設も開始される事でしょう。東遊園地の再整備も開始される事から、1号館を囲むように広範囲で工事が行われます。
神戸市役所本庁舎2号館跡 (仮称)連絡ロビー・エネルギー施設建設他工事の入札結果 施工事業者が決定 2024年1月末に完成予定
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