耐震化と美装化のリニューアル工事が進んでいる阪急神戸三宮駅西口改札内外ですが、天井や照明の化粧直しが終わった改札外の吹き抜け空間が穏やかな光に包まれました。
既存のクラシックな吊り下げ照明をLED化した上で外装フレーム等を美装化して元の位置に戻していましたが、これらの照明の点灯を開始しました。同時に補助のダウンライトも点灯開始。
これまで仮設の蛍光灯で明かりを得ていた構内は冷たい殺風景な空間でしたが、暖色に包まれたコンコースはホテルのような雰囲気が出てきました。
天井周りのアーチ梁やアーチ窓が更にその雰囲気を助長しています。窓に映る照明もオツです。
まだメインの吊り下げ照明2基が戻ってきたいません。これらが追加されるともっと光量は増えますので、明るさは更に増すでしょう。完璧なリニューアルとして仕上げる為に階段の改修も是非お願いしたいです。
コンコース内の店舗フロアの改修も大詰めに入ってきました。テナントにはワールド・ワンが運営するカフェ/パブ・惣菜販売の複合飲食店が開業予定です。
ガラスを多用した外装もフレームに貼られていた養生シートが剥がされて内装工事が進められています。
トイレのリニューアルが完了した東口改札内コンコースは天井の美装化と照明設備の更新が進められています。
既に改札機の頭上も含めた大部分で改修が完了を迎えています。
唯一、まだエレベーター周りのみが工事中です。
駅ビルの建て替えと共に阪急神戸三宮駅舎全体がリニューアルされる事になりました。阪急の投資額はいかほどなのでしょうか。またこの開発の完了後、阪急の神戸での次の一手にそろそろ着目したいところです。
神戸阪急ビル増築工事 西口改札外コンコースの照明点灯開始 東口改札内の天井改修も進む
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西口は東口よりも暖色系のライトが灯って、情感ありますね!完成が楽しみです。
欲を言えば、2階のアーチに設置してあるシャッターのステンレス部分を撤去できれば、よりアーチが映えて良いなと思っているのですが、難しそうですね。
あと、吊り下げ照明と天井との接続台座が、六角形から四角形に変わってしまったのも惜しい点ではあります。
西口の吊り下げ行灯はXの角度が違い以前のものよりスレンダーなので現行基準に基づいて作り直したものと思われます。
仕上げも以前はブロンズメッキ古美色仕上げでしたが、大きな物をメッキ出来る所が壊滅状態なので、粉体塗装になっていると思われます。 神戸三宮阪急ビル全体の照明計画を行っている大阪のライティングプラン会社の製作でしょうね。この照明をスケルトンタイプにしたものが、何処かに設置予定のようです。管理人さんの投稿記事の物件も数多くプランニングされています。
東口改札外のLEDフレームは4月の開業後は阪急梅田駅と同じく時間帯により色温度が変化します。
東口改札内の照明だけが残念ですね。このプランニング会社だと直付でも極薄に出来るはずなんですが…。阪急電車の足回りを作っている照明部門が無理くり入れたのか、ウィルス殺菌機能でもあるのか謎です。