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乙仲通初のホテルとして2019年1月に開業したHOTEL Meet me 神戸元町は厳しいホテル間競争とコロナショックによるダブルパンチでオープンから2年を待たずとして廃業・閉館しました。このほぼ新築ホテルの存続に手を差し伸べたのが、三重県四日市に拠点を置くグリーンズです。
リブランドによってホテル名称は「HOTEL Merikenport 神戸元町」に改称され、11月4に2度目の開業を果たしました。ロゴは以前のMeet meの部分をMerikenportに付け替えて、残りはそのまま活用しています。
グリーンズは米国のチョイスホテルズインターナショナルとマスターフランチャイズ契約を締結し、国内でコンフォートホテルを展開しており、雲井通にコンフォートホテル神戸三宮を営業しており、今回のリブランドで神戸都心部では2棟目のホテル運営となります。
今回のケースはホテルの建物は建築主である共進ビルドが引き続き保有し、運営委託契約をグリーンズと結んだのではないかと思われます。
以前のホテルから営業していた1階のフレンチレストラン「グランメール芦屋」は引き続き新ホテルでも営業しており、宿泊客への朝食サービスを提供しています。
建物ファサード頂部にあった以前のホテル名称ロゴは撤去されました。
乙仲通初のホテルは開業から史上最速で閉館してしまいましたが、しかしこれまた史上最速で再オープンを果たしました。
近隣のドーミーインは沈黙を貫いています。4月に竣工して以来、早7ヶ月。開業の気配はありません。ホテル稼働率がもっと上向かない限り、開業させないのでしょうか。新規ホテルが次々とオープンに踏み切る中、このホテルの動向が注目されています。
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