スポンサーリンク
大和ハウス工業が三宮町1丁目の東洋カーマックスパーキングで計画しているホテルと店舗から構成される地上16階 延床面積11,352平方メートルの複合ビルプロジェクトは来春4月中旬の着工を目指しています。神戸市の景観条例規定によって着工の半年前に建設計画のお知らせの掲示が義務付けられている為、この掲示を今か今かと待っていました。
そして遂に掲示された事を確認しました!
建築計画のお知らせと同時に掲示された完成予想パースです。
名称 | (仮称)神戸市中央区三宮町プロジェクト |
---|---|
所在地 | 神戸市中央区三宮町1-2-9他 |
規模 | 地上16階 |
敷地面積 | 1,308㎡ |
建築面積 | 1,024㎡ |
延床面積 | 11,352㎡ |
高さ | 58.5m |
構造 | 鉄骨造 |
用途 | ホテル 店舗(飲食・物販) 駐車場 |
設計 | 大和ハウス工業株式会社 |
施工 | |
事業主 | ダイワロイヤル株式会社 |
完成予定 | 2021年12月15日 |
1-2階が店舗や宿泊者用のレストラン、ロビー、3-16階がホテルとなるようです。神戸市消防条例の制約に縛られ、例によってホテルデザインは格子状のファサードを採用しています。しかしコーナー部は迫り出し、残りの部分はセットバックしており、独創性に工夫が凝らされています。夜間には建物頂部とコーナー部の4、 6、 8、 10、12階の軒裏はライトアップされるようです。
開業するホテルはダイワロイヤルの運営するビジネホテルのダイワロイネットホテルのようです。既にダイワロイネットホテル神戸三宮が御幸通5に開業済ですので、このホテルは2軒目となります。ホテル室数は300室規模になる可能性があります。
高さ59mの建物となる為、周囲でも頭ひとつ飛び抜けた存在となり、通りを挟んで向かいに計画されている関電不動産開発のオフィスビルと共に三宮中央通りの新しいランドマークになる事は間違いないでしょう。双方の建物は低層部に店舗も入るので、街の賑わい増にも寄与するプロジェクトとして期待が高まります。震災で倒壊した旧ダイエーリビング館跡がようやく復興する事にもなります。完成は2021年12月を予定しており、ホテルの開業は恐らく22年2月頃ではないかと予想します。
スポンサーリンク
スポンサーリンク