大和ハウス工業の施工で基礎工事が進められてきた御幸通4丁目のビジネスホテルプロジェクト「(仮称)グリーンリッチホテル神戸三宮新築工事」。来春の開業を目指し、地上14階 延床面積4,382.76平方メートル 155室のホテルを建設しています。
遂に基礎工事は完了し、敷地中央にラフテレーンクレーンが投入されました。
クレーンの登場が意味する事はいよいよ鉄骨建方が開始されるという事です。
クレーン投入前の様子です。
730.97平方メートルの面積がある敷地に対して、建築面積は半分に満たない342.28平方メートルです。このエリアは建ぺい率80% 容積率600%の商業エリアです。延床面積から考えると容積率は使い切っているようですが、建築面積を抑え、階層を増やして床を確保した形です。残りの敷地はタワーパーキングの整備や公開空地に活用されるのでしょうか。
開業予定の半年前に鉄骨建方の開始となりますが、ちょっとこのスケジュールで予定通りの竣工は厳しいのではないかと思われます。大概のホテルプロジェクトは当初の開業予定から3〜6ヶ月程の遅れがほぼ通例になっています。建築資材の納期遅延や人手不足が慢性化している中、ホテル建設や再開発は全国の都市で活発になっています。来週には鉄骨の組立の模様をお伝え出来るのが楽しみです。台風の動きが気になりますが・・・。
(仮称)グリーンリッチホテル神戸三宮新築工事 今週より鉄骨建方を開始!
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