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JR三ノ宮駅前の神戸交通センタービルの南側にあったパチスロ店ミリオンタウン跡に計画中のテナントビル建設計画がいよいよ始動するようです。神戸市との計画段階デザイン協議、設計段階デザイン協議を経て、3月7日に協議が成立しました。これにより更地化して半年以上が経過していた駅前一等地の開発が開始されます。
計画されている建物の概要は以下です。
名称 | (仮称)三宮町テナントビルプロジェクト |
---|---|
所在地 | 神戸市中央区三宮町1-7-27 |
規模 | 地上11階 地下1階 |
敷地面積 | 178.64㎡ |
建築面積 | 145.34㎡ |
延床面積 | 1,340.99㎡ |
高さ | 40.70m |
構造 | 鉄骨造 |
用途 | テナント店舗 |
設計 | 三木組一級建築士事務所 |
施工 | |
事業主 | ミリオン観光 |
完成予定 | 2020年4月 |
現地に掲示されていた完成予想パースです。低層部周りは景観協議に提出されているパースとほぼ同じですが、以前のデザインは庇のあるガラス張りに東側は黒の外壁という形だったのに対し、新しいデザインはアルミカーテンウォールに覆われたシンプルなファサードに変更されたようです。最上部の広告塔の大きさは最終的に高さ6mに抑えられました。
三宮南西街区は将来的に一体開発が悲願です。しかしこの街区の南角に位置するフューチャープラザの建て替え時には事業者に対して街区の将来的な再開発についての意見を求められる機会がありましたが、今回は触れられた様子がありません。
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マルイまでの建物を一体的に建て替えできればよかったのですが…
タワマン規制する前に区分所有を制限したほうが良いと思うんですがねぇ
日本は地権者の権利が強すぎるんですよね。公共的見地からの合理的な土地開発ができない。
少なくとも都市部については地権者の権利を制限して高度利用が進むよう法制度の変更が必要であり、神戸市などは率先してそれを国に要望するべきでしょうね。