神戸空港

神戸空港島の将来構想(土地活用等)に向けたサウンディング型市場調査の実施 神戸の成長に寄与する神戸空港島の将来構想の策定へ


2030年の国際定期便就航に向けた準備として、ターミナルビル拡張に向けた計画を開始した神戸空港。年間利用者数が400万人を超え、2030年ころには700万人までの増大が目安となっており、この準備の為、ターミナルビル拡張に向けた動きも始まりました。昨今、九州新幹線や北陸新幹線等の交通インフラ整備によって、地方都市の再開発が活発化し、高い集客効果に直結しています。神戸にとっては、神戸空港がその大きな交通インフラとして機能し、これが与える神戸経済へのインパクトは非常に大きく、現在、三宮で進行する再開発も神戸空港の国際化によって後押しされている面は明らかです。



神戸空港と共に今後、開発が期待されるのが神戸空港島。ポートアイランド2期地区の余剰地が減少していく中、神戸空港島の造成地は神戸を更に大きく変える為のポテンシャルに溢れていると言えます。売却が進まない負の遺産的な扱いを受けてきましたが、空港機能の拡大と合わせてその活用に大きな期待が膨らんでいます。神戸市はこれまでの開発用地同様に神戸空港島造成地の活用法を民間事業者に委ねる為、サウンディング型市場調査の実施に舵を切りました。



将来構想の目標年次は 2040年頃を想定しており、未利用地西側を成長産業の集積(航空機関連等)、東側を賑わい空間の創出として位置づけており、この方向性に基づいた事業提案を民間から受け付ける事になります。



これまでは空港ターミナルを軸に話が展開してきましたが、空港利用が盛んになるにつれ、ようやく空港島の未利用地にスポットが当てられるようになっています。



関西万博が開かれた舞洲には、IR施設の大規模工事が進行中ですが、万博跡地も娯楽エンターテイメントの一大拠点としての開発が進められようとしています。神戸空港島にはそこまでの規模を求める事はできませんが、神戸そして関西を牽引するようなあっと驚く事業案を期待したいところです。今秋には提案状況についての進捗が公表される予定です。

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