HAT神戸

HAT神戸 Ice Campus・Sysmex Kobe Ice Campusが6月にオープン 西日本初プロアイスホッケーチームの「スターズ神戸」の活動拠点へ


神戸市と一般社団法人神戸スケートが建設・運営を計画している通年型アイススケートリンク「シスメックス 神戸アイスキャンパス」は6月のオープンを目指して最終仕上げが行われています。



既に建物自体は完成しており、現在はオープンに向けて内装仕上げが行われている模様です。アイスリンクにはまだ氷は張られていないようですが、公式インスタグラムでその模様が発表される予定です。



壁面には、運営を支えるサポーター企業や団体の名称を示す掲示板が二箇所設置されました。



地上3階建のアイスアリーナ。オープンは6月20日に決定。ただ6月は貸切利用のみに留まり、一般利用は7月からを予定しています。



隣接するブルメールHAT神戸との間は谷間のような通路となりました。



スケート教室も開催される予定で生徒の募集も開始されています。一般利用は大人1,400円、中学生以下750円という料金設定です。



南側の大通りに面した部分は何らかの賑わい施設になるのでしょうか。



南側コーナー部にメインエントランスが設けられています。



アイススケートだけでなく、アイスホッケーの試合の開催や映画・テレビの撮影利用等も想定されているようです。



また施設のネーミングライツを取得し、本社を同じくHAT神戸内に置いているシスメックスは多くのプロフィギュアスケーターのスポンサーも務めており、同社と契約する坂本花織選手、三原舞依選手等がこの新施設で練習する予定です。



これまではポートアイランドスポーツセンターのプールが冬季のみアイススケートリンクとして稼働していました。通年型リンクの誕生はアイススケートを更に身近な存在にさせます。



また今月、西日本初のプロアイスホッケーチーム「スターズ神戸」が発足。2025-26シーズンからのアジアリーグへ新規加盟が決定しています。シスメックス 神戸アイスキャンパスが同チームの活動拠点として利用されます。神戸ストークスのホームアリーナであるジーライオンアリーナ神戸が今春開業したばかりですが、更なるスポーツ活動施設が稼働を開始します。

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