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コロナ禍前から六甲山のリゾート開発について神戸市が本腰を入れ始めており、民間事業者の積極的な参画を促進してきました。六甲山上には老朽化したホテルや企業の保養所等、活用されていない施設が増えていましたが、近年はそれらの再生や建て替えが進み始めています。
輸入車ディーラーの八光グループは、六甲山ホテルを阪急阪神ホテルズから買取、六甲山サイレンスリゾートとしてリニューアルしました。そして更には、敷地内に新たなリング状ホテルの建設計画を進めています。
リングホテル「サイレンス・リング」は、地上2階・地下1階の規模で、客室数は32~35室、50~60㎡のスイートが中心になる計画です。
湖畔にはカフェ棟も新設される予定で、六甲山における新たなランドマークとしての期待が高まります。
当初は2024年頃の開業を目指していましたが、計画は遅れており、現在は2027-28年頃の完成を目処としてプロジェクトを進めています。是非とも実現させて欲しいと思います。機会があれば宿泊してみたいですね。
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六甲山頂の開発は自然公園法の縛りがきつくて、以前の規制では建て替えすらままならないし、飲食や喫茶の席数も全山で規制されていたような記憶があり、その時のままどうにもならん所や。と関心が無くなっていましたが、2019年の環境省の法令改正後から順次規制の見直しが進んでいたんですね。
神戸市も「六甲山のススメ」と言うハンドブックを作成し分かり易く規制を纏めています。HPからDL出来ました。
六甲山は知名度は高い山ですが、市民でもほとんど訪れることが無い場所になっていると思います。上手にリゾート化出来たら良いですね。
リングといえば、万博の大屋根リングを再利用出来ないだろうか
と思わず考えてしまいました。
立地、規模やコストで無理なんでしょうけれど、あれが六甲山に移築されたら、木造だし、エコだし、話題性バツグンなんですけれど。