(仮称)トアロードビルプロジェクトの鉄骨工事開始される！神戸BAL本館1階外観も現る！

現在、複数のプロジェクトが進行しているトアロード。三宮と元町の間に位置するショッピングストリートとして賑わいの絶えない通りです。



コクミンドラッグ跡地で建設が進められている(仮称)トアロードビルプロジェクトは、この場所に以前あった建物の基礎を活用し、工期を短縮した事で、早くも鉄骨工事が開始されました！



一気に一部は6階部分までの鉄骨が組み上がっています。建物規模は6階建てという事になるのでしょうか。



北側に隣接するDONQ三宮本店ビルもこれから解体され、新たなビルに建て替えられる予定です。



これまで暫定利用とは言え、平屋の建物の状態で20年以上が経過していました。ようやく立地に適した規模の建物へと生まれ変わります。



そして(仮称)トアロードビルプロジェクトの向かいにある商業施設神戸BALは、本館1階の南側の工事が行われてきましたが、遂に外壁を覆っていた仮囲いや足場が撤去されました。



新たにシャッターが設けられた開口が誕生しました。北側に加えて、南側にもエントランスが設けられたようです。路面店を入れる想定なのでしょうか。



アネックスとして使われていた南側のビルはまだ足場と養生ネットに覆われていますが、本館と一体化されているのではないかと思われます。



本館と同じ外壁を採用して、本館の増床が行われていると推測していますが、ベールを脱ぐまでは分かりません。



(仮称)トアロードビルプロジェクトもテナントビルになるのではないかと思いますが、どのようなテナントが入るのでしょうか。神戸BALの南側のアネックスや、パウリスタビルの空テナントもまだ新たな出店の動きは見えていません。三宮中央通り等、周辺エリアにも1階テナントの決まっていないビルが散見されます。インバウンド需要によって出店意欲が旺盛な他都市に比べて、路面店空室率が高めの傾向にある神戸。遅れての需要回復が見込めるのでょうか。