湊川・東山商店街に面したミナイチ市場及び市営松本住宅で構成されていた再開発ビルである湊川共同組合ビルの建て替え工事か開始されました。まずは既存建物の解体撤去工事からのスタートです。
既存ビルの仮設工事は終わっており、既に防音パネルにすっぽりと覆われています。
解体撤去工事は村上工務店と今津建設のJVで進められています。最近の村上工務店は公共工事への参画が非常に顕著ですね。市も地元企業を入札条件に課す案件を増やしています。
解体工事が開始された為、商店街の半分が仮囲いで占められています。
どこまでがこの建物なのかは分かりにくかったのですが、東端はパークタウン湊川とこのような形で接しています。
隣接する兵庫区総合庁舎も二期工事に向けて既存建物の解体が進行中で、南北に連ねて大規模な撤去工事になっています。和田興産が再開発事業協力者に決定しており、地上14階建の分譲マンションと2階建の店舗ビルを建設予定で、全体完成は2022春年です。
神戸市は人口減対策の集積拠点として西神中央、垂水、名谷の各駅前再整備を計画していますが、都心により近い湊川・新開地エリアの商業地に対する抜本的な再整備方針も示す必要がありそうです。
湊川共同組合ビル再整備 既存建物の解体撤去工事進行中
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北区はJRへのアクセスの悪さが最大の課題なので新開地駅から湊町線を経由して神戸電鉄をJR神戸駅に乗り入れさせれば、鈴蘭台方面からの通勤通学アクセスが飛躍的に向上するんですがね。
神戸電鉄はJR線と線路幅が同じなのでそれほど大規模な予算をかけずにできるはずです。
広域への通勤・通学が可能でありながら山に囲まれた豊かな住環境というのは神戸独自の売りになり北区の人口減を止めることもできるのではないでしょうか。