兵信本部増築

兵庫県信用組合本部増築工事

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栄町通にあった神戸博愛病院跡地を購入した兵庫県信用組合が本部ビルの増築工事に着手しました。

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兵庫県信用組合本部ビルはこの敷地を挟んで東西に2棟の事務所ビルを所有しています。博愛病院が西元町に新築移転したのを機に増床を決定しました。設計は三菱地所設計、施工は大林組が担います。やはり金融機関は大手ゼネコンによる設計、施工と堅いですね。

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開発行為に関する工事の許可標識は昨年7月末に掲示されました。建築計画のお知らせではないので建物の規模等は記載されていません。全て建築計画のお知らせ掲示に義務化するべきですね。開発面積が1.341.37平方メートルと書かれていますが、これは現本部ビルと本店営業部ビル、そして今回の敷地と全体を合わせた面積かと思われます。開発関連区域が705.71平方メートルとありますが、博愛病院跡地だけでそんなに大きな面積があるとも思えません。増築部分の構造・規模は鉄骨鉄筋コンクリート造の地上7階・地下1階建てで、延床面積は4913平方メートルの予定です。

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敷地内の工事の様子です。工事予定を確認すると地中障害物の撤去工事とされていました。博愛病院の基礎がまだ地下に残されているようです。工事は来年いっぱいまで掛かるので約2年の工期となります。

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もしかしたら東側の別館のような本店営業部ビルも一体建て替えという事も考えられます。最近は事務所ビルや駐車場が次々とマンションになってしまう栄町通においてオフィスビルの開発が始まった事は嬉しいニュースです。近隣では近畿大阪銀行が神戸支店ビルを新築予定です。



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