D'グラフォート神戸三宮タワー

元祖都心タワマン -D’グラフォート神戸三宮タワー-

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「市役所を見下ろすタワーマンション」というキャッチフレーズにワクワクしたものです。大和ハウス工業が建設した神戸の都心タワーマンション第一号であるD’グラフォート神戸三宮タワー。早いもので竣工から5年の歳月が過ぎようとしています。計画が進められていた2001年当時では165mの高さになる予定でした。

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分譲・賃貸を含めて都心エリアに聳える竣工済タワーマンション(20階以上)は現在、11棟。建設中が3棟。竣工5年を経てもD’グラフォートを越える高さのタワマンはありません。旭通4丁目再開発ビルが完成するまではその座を守り続けることでしょう。

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高さから見ても三宮のランドマーク的な存在である同タワーの特徴はなんと言っても、夜間のライトアップされた美しい姿です。昼間はどちらかと言えばプレーンな印象ですが、陽が沈むと途端に存在感が増します。変哲のない塔屋が、支柱が強調されて全く別物に変貌します。

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都心マンションでは唯一、航空障害灯を明滅させている建物でもあります。ライトアップの点灯時間も都心一長いのではないでしょうか。神戸の高層ビルのライトアップ点灯時間は短く、比較的早い時間帯に消灯してしまう建物が多い中、深夜0時過ぎてもある程度光量を落として、点灯が継続されています。

光に包まれる塔屋の中に展望ラウンジがありますが、まさに絶景が広がっていることでしょうね。

今では数多くのタワマンがライトアップされていますが、私にとってこの建物が未だに最も美しくライトアップされたタワマンNo.1です。





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