ファミリア本社跡

ザ・パークハウス 神戸タワー 相生町1丁目計画

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相生町1丁目のファミリア本社及び近代建築のファミリアホール跡地で建設中の超高層マンション「ザ・パークハウス 神戸タワー (地上33階 地下2階 塔屋2階 高さ116.95m 延床面積39,520.55平方メートル 総戸数352戸)」。三菱地所レジデンス、安田不動産、JR西日本不動産開発、三菱倉庫が事業主で、大林組の設計・施工で工事が進められています。昨年6月以来、長らく基礎と地下躯体の構築が行われており、周囲には現場内を覗ける環境が無かった為、工事の進捗の様子はあまり分かりませんでした。

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しかし遂にタワークレーンの設置が始まりました!

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昨年12月にタワークレーンの登場はGW明け位かと予想しましたが、ほぼ予測が当たりました。大林組のIHI製タワークレーンです。設置場所は敷地中央辺りでしょうか。フロアクライミング式です。通例、この手の規模の超高層建築はタワークレーン2基体制で建設しますので、恐らくマストクライミング式のもう1基を建物の外周部に設置するものと思われます。

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タワークレーンが登場すると一気に開発現場感が出てきますね。その大きさにも萌えです。

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南側ではすでに地上躯体の構築が始まっていました!

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この部分はファミリアホールの保存外壁からはみ出た南角の外壁とエントランス周りかと思われます。

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現在、販売している唯一のタワーマンションだけにその話題性は高く、これまでの神戸のタワーマンション分譲価格としては最高値の物件ともあり、販売開始から2ヶ月未満ですでに8割弱が成約済との事です。流石に明石のプラウドタワーのように即日完売にはなりませんでしたが、人気の高さが伺えます。地上躯体の建設が始まったという事で今後は頻繁に取り上げていきたいと思います。



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