アパホテル神戸三宮駅前

(仮称)アパホテル神戸三宮駅前新築工事

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生田神社の西側、東急ハンズの裏手にある古い低層の建物。神戸A-1ステーキ神戸店等が営業していた建物ですが、現在は閉鎖されて、ひっそりしています。この場所にまたまた新しいホテルプロジェクトが浮上します(読者のりょうさんに情報を頂きました。ありがとうございました)。

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進出するのはアパホテル。(仮称)アパホテル神戸三宮駅前として地上13階 延床面積2,680.48平方メートルのビジネスホテルが計画されています。設計はIAO竹田設計が担当。神戸では数多くの共同住宅プロジェクトを手掛けている設計事務所です。

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外観デザインは最近のアパホテルシリーズの基本コンセプトに沿っています。アパとしてはアパホテル神戸三宮に次ぐ二軒目のホテルとなります。神戸に複数のホテルを進出させているのはこれまで東急REI、東横イン、サンルート、クラウンパレス/パールシティのみでしたが、アパ、ルミナス、神戸プラザホテル、リブマックス等が次々と二軒目を計画中です。

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敷地は更地となっている東側部分と合わせて一体的に開発されます。隣接するのは解体中のホテルモントレ神戸です。

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裏手通りですが、繁華街の真ん中にあって三宮駅にも近接しており、ビジネスホテルの立地としては抜群に利便性の高い一等地と言えます。近隣にはホテル・ビーやモンテエルマーナも立地し、ホテルがひとつに固まっています。このエリアでは今後も老朽ビルの建て替えによるホテルの新設や既存ホテルの建て替えが進んでいく可能性があります。

神戸のホテル建設ラッシュはこれまで大阪や京都の補完的要因が色濃かったですが、それだけでは説明できない程のホテル計画数になってきました。三宮の再開発による不動産投資熱の高まりに加え、来月に民営化される神戸空港への期待値を含んでいるのではないかと推測します。



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  1. ロッキー2 より:

    ビジネスホテル、これでもかというほど次々計画が出ますね。生田神社西側はホテルB、モンテエルマーレ、建て替えモンテレ本館、このアパホテルと、一躍ホテル街に生まれ変わりますね。
    ところで昨日、“三宮~ウォーターフロント都心地区編”素案に関する説明会に顔を出しました。どうやら住宅都市局はアイデアに詰まり、市民から意見を聞いて取り入れたいようです。どんどん意見を言いましょう。傍聴者には意外と政党系市民団体の人はおらず、また景観条例を批判する人もいて面白かったです。

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