こべるん ~変化していく神戸~

再開発や超高層ビルの誕生によって変化していく神戸の街並みを追っています。

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兵庫県政150年記念事業の数々 

来年、神戸港同様に150年を迎える兵庫県政。これを記念して井戸知事は数々の記念事業着手やイベント開催の計画・構想を検討している事を明らかにしています。一部には疑問符のつく構想が無くもないですが、神戸市の進める都心やウォーターフロントの再開発と合わせた相乗効果や共同事業によって整備の規模拡大やスピードアップによる活性化を見込めるきるという点においてはおおいに期待ができるのではないかと思います。

検討されている構想の数々を確認していきましょう。

1. 兵庫県庁周辺の再整備・庁舎再編

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中山手通周辺に集中する県庁及び県関連施設はどの建物も老朽化が激しく更新時期に来ています。井戸県知事は兵庫県公館と県警本部の間の駐車場を外資ホテルの誘致・整備候補地として挙げました。

それ以外にも三棟から構成される兵庫県庁の中でも最も古い1号館と2号館の建て替え・集約も1つの選択肢として考えられているようです。


その中でも最も優先的にまず着手されると言われているのが、兵庫県立神戸総合庁舎です。

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この建物内に入居する兵庫県税事務所や県民センターは新長田で建設中の県・市合同庁舎に移転予定です。

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またこの建物の北側に隣接した生田文化会館は市庁舎3号館跡に新設される総合庁舎へ葺合センター等と共に統合される予定で、更に北側に隣接する県社会福祉研修所も含めて一体的な建て替え整備案が検討されています。これらを合わせると敷地面積は5,000平方メートルに及びます。活用の用途については未定です。

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また県庁の南東に位置する県民会館もかなり老朽化が進んでいます。東側の駐車場と合わせると、この敷地もまとまった大きさになります。

井戸知事はこれらの活用法を民間からのプロポーザルによって募る方向を示しています。

2. 初代兵庫県庁の復元

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県政150年の目玉として兵庫県は1868年に設置された初代の県庁の復元を本格的に検討しています。予定地はイオンモール神戸南の南側の市有地で、現在、同モールの臨時駐車場として使われている土地です。今年の7月までに具体案をまとめる予定ですが、建物自体は歴史資料館としての用途が濃厚です。

3. 神戸牛・神戸スイーツの発信施設整備

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インバウンド効果を向上を狙って、神戸のソフトパワーの発信力を高める為に神戸牛や神戸スイーツをPRする施設が検討されています。海外におけるJapanese Beefの浸透で神戸牛以外のブランド牛や偽物、ブランド牛でない和牛と定義がややこしく、本家神戸牛をアピールすると共に神戸観光の目玉としても期待ができる点は良い計画かと思います。

施設の開設ロケーションはウォーターフロント地区を想定しており、中突堤中央ビルの再開発が有力ですが、区分所有の建物の為、建て替えには時間を要します。それまでは暫定施設での開業を検討するようです。

施設の内容ですが、神戸牛の資料館や市内の神戸牛レストランの紹介がメインのようです。我々、神戸市民でさえもしっかりとした神戸牛の定義を理解している人がどれ位いるのか分かりません。日本人観光客にも魅力的な施設になるのではないでしょうか。またステーキ店等の出店も検討されているようです。

県は今年度中に予定地を決めたいとしています。

神戸市の進める都心部・ウォーターフロント地区再開発に呼応する形でこれらの事業が進められる事で、より密な県と市の協働が増えることを期待したいと思います。

category: 兵庫県庁再整備

thread: 神戸 - janre: 地域情報

2018/02/09 Fri. 06:00 [edit]   トラックバック: 0 | コメント: 4

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