こべるん ~変化していく神戸~

再開発や超高層ビルの誕生によって変化していく神戸の街並みを追っています。

07« 2018 / 08 »09
1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.31.

ポーアイしおさい公園にカフェ・レストランを誘致 来年4月に開業 

shiosaicafe00.jpg

神戸市はポートアイランドのポーアイしおさい公園に賑わいを生む集客施設(飲食店)の誘致の為の公募を実施。30年の定期借地に対して佐賀県のアイ・ケイ・ケイ株式会社が応募し、同社が手掛けるカフェ・レストランを建設、運営する事が決定しました。アイ・ケイ・ケイは結婚式場の運営を主な事業とし、全国16都市に計18店舗を展開した東証一部上場企業です。

shiosaicafeyakei.jpg

店舗の規模は鉄骨造の地上2階、面積は約2,900平方メートルで、地産地消をテーマとしたレストランやカフェレストランとなると共にウェディングの対応も可能のようです。店舗名は月内に決定し、開業は来年4月を予定しています。

shiosaicafe03.jpg

出店予定地はポーアイしおさい公園内の南側・兵庫医療大学や夙川学院短大に面した中央区港島1丁目となります。また今回のレストラン誘致の他、メリケンパークで成功したモニュメント「BE KOBE」をしおさい公園にも設置する為、設計・施工者の公募プロポーザルを今夏に予定しています。

同公園が整備されてからすでに11年が経過していますが、利用者は常にまばらです。同カフェ・レストランの開業や新しいモニュメントの設置によって公園の利用促進が成功すると良いですね。BE KOBEのはしごという観光スタイルの確立もるるぶやまっぷる等の旅行雑誌社に依頼してみるべきです。またこれらの施設の新設に伴って、以前から読者の皆さんから指摘されてる駐車場の整備も必須となります。カフェも21時までの営業という事で新たな夜景デートスポットとして注目を浴びるかもしれません。阪神高速湾岸線が西伸されれば、インターも近くに設置されるのでそうした将来性も見据えた出店という事でしょう。

category: ウォーターフロント

thread: 神戸 - janre: 地域情報

2018/06/23 Sat. 06:14 [edit]   トラックバック: 0 | コメント: 12

go page top

新港突堤再開発第三弾は第二突堤とその基部 

pierwest23.jpg

神戸新聞は神戸市が新港第一突堤、突堤西地区に続く再開発第三弾について第二突堤とその基部にホテル等の集客施設の誘致を想定して調整中と報じました。

pier195.jpg

第二突堤にはまだ北側に一部の上屋が残っていますが、それ以外は更地になっています。基部には大型倉庫建屋が存在します。

kobeportfuture01.jpg

神戸港の将来構想で示されたイメージ図では第二突堤が撤去されてマリーナが整備されている様子が描かれていましたが、やはり突堤は維持して再開発用地として活用するのでしょうか。

tottei09.jpg

隣接して既存建物の解体が進む西地区の再開発は住友不動産が代表企業となって進める予定です。新しい再開発エリア内も既存建物の移転と用地取得を行い、その後は事業者の公募実施が想定されているようですが、エリア内には住友グループ内の住友倉庫がある事から、その内実は第二突堤も住友不動産が旗振り役となって開発を進める調整をしているのではないかと推測します。

pierwest27.jpg

都心部の再開発のスピードが亀のようなのと比較して元来からウォーターフロントや埋立地の開発は意外と速いスピードで進行しています。都心部はやはり利権が複雑化して地権者の合意形成が難しいのは確かです。ただそれでも他都市はそれを成功させてきているので、神戸もできない訳ではありません。それにはやはり強いリーダーシップが不可欠ですね。

久元市長も二期目に入り、三宮の再整備がようやく形になり始め、ウォーターフロント開発やリニューアルも集客性向上に効果が見え始めたからか自信や手ごたえを感じ始めているように思えます。

一期目はパブコメと協議ばかりしていて何も具体的な進捗がなく、スピード感に欠けていた事が我々のフラストレーションに繋がり、やはり官僚出身の市長にはしがらみを断ち切ってカリスマ的に物事を多少強引にでも進める事は難しいのかと諦めに近い感覚がありました。

merikenpark177.jpg

また神戸市はメリケンパークで成功したモニュメント「BE KOBE」をポートアイランドのしおさい公園への設置を検討しているようです。同時に飲食店の誘致も視野にあるようですが、休日でも殆ど人気のない同公園で、はたしてメリケンパークでの手法が成功するでしょうか。

kisei01.jpg

しかしながらBE KOBEがこれ程、成功するとは予想出来なかったのも事実です。モニュメント整備後にこの公園に変化が訪れるのか、それとも何も変化は起きないのかを見極めたいと思います。

category: ウォーターフロント

thread: 神戸 - janre: 地域情報

2018/03/10 Sat. 06:00 [edit]   トラックバック: 0 | コメント: 16

go page top

波止場町の活用について 

hatoba06.jpg

神戸市の方針として海岸通りの南側となる波止場町1丁目は立地している建物を全て撤去して街から海が見えるかつての景観を復活させる構想実現があります。近接して新港突堤及びその基部地区の再開発計画も動き出している中、これらのウォーターフロントエリアをメリケンパークやハーバーランド等、整備済の西側地区と、どう連携・回遊させるのかが課題です。

暫定的に神戸市は波止場町の岸壁沿いにプロムナードを整備しました。そこそこの歩行者は見受けられますが、抜本的且つ有効的な解決方法ではありません。

またウォーターフロント地区と都心地区間の連携という点においても同様のアクセス性の課題が残ります。これらを解決する有効的な案としてLRTやBRTの整備・投入があります。

hatoba07.jpg

神戸市は今年度、BRTの導入検討の一環として、連接バスの運行社会実験を行いました。これについて神戸市議会にて民進党市議が課題の指摘と解決方法の提案を行いました。

指摘: BRTとは連接バスの運行ではなく、専用道路を走り、渋滞や信号等に左右されずに定時運行する交通システムである。今年度の社会実験は単に連接バスを運行させただけ。

課題: フラワーロードを南下し、新港突堤基部地区を抜けた後、メリケンパークに向かうには海岸通り(国道2号線)を経なければならず、渋滞に巻き込まれる可能性が高い。

提案: 波止場町南側の船溜りを埋め立てて道路を整備し、2号線を通らずにメリケンパークやハーバーランドへ向かう。

hatoba08.jpg

上記提案はある意味、大胆で面白いとは思いますが、かなりのコストが掛かる事が見込まれるのと、波止場町におけるグランドデザインのコンセプトの礎である都心と海の距離を更に広げてしまう事になります。

hatoba09.jpg

臨港道路から京町筋に至るルートは道路の幅員も大きく新交通システムを導入するには十分な条件が整っています。

hatoba10.jpg

神戸地方合同庁舎1号館を高層ビルに建て替えて、2号館が移転すれば、波止場町にはスペースが生まれます。船溜りを埋め立てなくても、このスペースの一部(例えば北側の海岸通りに近接した部分)に専用道路や軌道を敷設すれば、一般道の混雑を回避しての運行が可能です。耐震化工事を終えたばかりの合同庁舎建て替えや移転はまだ当分は動くつもりはないという国の意思表示の固さを物語っていることはネックではあります。

category: ウォーターフロント

2017/12/24 Sun. 06:00 [edit]   トラックバック: 0 | コメント: 2

go page top

かもめりあライトアップと海フェスタで集結した帆船 

kamomerialight05.jpg

中突堤中央フェリーターミナル「かもめりあ」のライトアップが開始されました。ウォーターフロントの夜間景観向上と賑わい創出を目的とし、神戸港開港150年を祝う海フェスタに合わせて、電気工事が完了しました。

kamomerialight02.jpg

ガラスと鉄骨で構成されるファサードを下からLED照明で照らし上げます。頂部が庇のようにせり出ているので、ライトアップに相応しい形状です。

kamomerialight03.jpg

LEDなので、例の如く、七色に変化させる事が可能です。ハーバーランドから中突堤、メリケンパーク、新港地区に至るまでのウォーターフロントが連続的に新しい光で包まれてきました。今後も高浜岸壁や中突堤の岸壁に照明演出を施す構想もあるようです。ただかもめりあは建物の機能や役割についてはあまり有効的に使われているとは言い難く、用途の見直しを図る必要性に迫られています。活用の術が見出せない場合は、背後のタクシープールと合わせて、コンペによる民間への売却、再開発も検討されるべきでしょう。

kamomerialight06.jpg

ノートルダム神戸とかもめりあの夜景です。

kamomerialight07.jpg

撮影日は海フェスタのオープニングイベントで世界各地から集結した帆船5隻が神戸港の各突堤に停泊していました。それぞれがライトアップを行なって神戸港に普段以上の彩りを与えており、大変素晴らしい港の夜景が広がっていました。

kamomerialight08.jpg

特に帆船4隻が密集した第1〜2突堤はとても煌びやかでした。

kamomerialight11.jpg

この週末に蓮やメリケンパークオリエンタルホテルに宿泊した人々にとっての神戸港の夜景は優雅で格別なものになったでしょうね。

kamomerialight10.jpg

その中でもやはり日本の日本丸、海王丸の存在感はピカ一でした。

kamomerialight09.jpg

あらゆるイベントが開かれていたこの日、連休中日という事もありましたが、夜遅くまで神戸港周辺は大変な賑わいでした。花火大会でもないのにこんなに人が集まれるんだという印象と共に神戸のウォーターフロントの持つポテンシャルの高さも改めて実感しました。撮影中、あちらこちらから「綺麗」という感嘆の言葉が聞かれました。これは元々、ベイエリア定番のライトアップされた建造物群に加えて、今回のかもめりあのライトアップやリニューアルされたメリケンパーク、再開発された第一突堤、神戸大橋の特別照明、そして帆船群という総合的な夜景が創り出した結果です。通常からこんなに帆船が停泊することはないのですが、横浜の初代日本丸のように、やはり普段からもせめて一隻は常設していて欲しいと思いました。

category: ウォーターフロント

thread: 神戸 - janre: 地域情報

2017/08/03 Thu. 06:00 [edit]   トラックバック: 0 | コメント: 1

go page top